解ったようで解らない「伝聞証拠」

 先日、大学入試センター試験に代わる初めての大学入学共通テストが行われました。受験生の皆様、ひとまずお疲れ様でした。昨年は私の子供が最後のセンター試験を受けていたので気が気でありませんでしたが、今年は落ち着いていられます。受験生は大学個別の試験に向けてラストスパートですが、この時期は大学生や大学院生にとっても後期試験の真っ最中となります。

 昨日、ロースクールに行っている娘と後期試験の話をしました。昨日は刑事訴訟法(以下「刑訴」という。)の試験があったそうで、試験自体はリモートで行われたそうです。どんな内容が出題されたか聞いたところ、逮捕に伴う捜索差押と厳格な証明・自由な証明に繋げて、伝聞例外と精神供述だったそうです。内容とすれば司法試験の刑訴の鉄板という感じですかね。

 司法試験の刑訴でほぼ毎年出題される「伝聞証拠」。勉強された方はお分かり頂けると思うのですが、誰もがしっかり勉強して「もう伝聞は何が出ても大丈夫!」と一旦は思います。ですが、次に問題を解いてみると何故か解けない。しまいには「供述内容の真実性が問題となる」か否かまで解らなくなってしまい、ドツボにはまってしまいます(私だけかもしれませんが・・・)。今度「伝聞証拠」を勉強する機会があれば、今度こそ「もう何が出ても大丈夫!」という状態にしたいと思います(多分無理だと思います)。


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