本日、県行政書士会から「行政書士法人の社員資格証明書」発行の連絡があり、取りに行ってきました。画像の書類が当該書類です。
現在、当事務所は法人化すべく準備をしております。社員資格証明書の取得は設立手続のための第一歩です。定款を作成し公証人の認証を受けた後、設立登記を経て行政書士会へ成立の届出をすれば晴れて行政書士法人の設立となります。現在申請中の申請取次行政書士の届出済証(ピンクカード)の交付を待って、定款認証の手続に移ろうと考えています。
最近は少しずつ行政書士法人も増えてきましたが、ほとんどが個人事務所です。当事務所も現状で法人化しても、メリットよりもデメリットの方が大きいです。敢えて法人化に踏み切る理由はお客様に安心してご依頼頂くためです。今後、当事務所では新たな業務として、認定こども園や保育園等の開設及び運営支援並びに監査対応業務を行っていこうと考えています。当該業務は「書類を作成・申請して業務終了!」というものではなく、お客様を中長期的にサポートしていかなければならないものです。その他、任意後見人や遺言執行者に就任した場合や受益者連続型信託を組成した場合なども同様です。お客様は「この先生が元気なうちはいいけど、そうじゃなくなったら大丈夫かな?」と当然心配になります。ですが、法人化し当該行政書士と同じ想いの行政書士を育てることにより、お客様はこのような心配をすることなく安心して依頼することができるようになります。
ピンクカードは2月下旬頃に交付されると思いますので、それまでは法人化に向けて準備と勉強をしっかりしていきます。
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